未経験プログラマが読んだ「プログラマの数学」レビュー!
どうも、つんどくです!
プログラミング言語を勉強する前にまずはプログラミングに必要な基礎知識がまったく無いじゃないか!?と気が付いた4月か5月ぐらいの頃でした。(遅くね?)
プログラミングに必要なのはまずは数学じゃね?というなんともふわふわした考えでプログラマに必要な数学の知識が書いてある本ないかなーと本屋でぶらぶらしてました。そしてタイトルと黄色い表紙に目を惹かれて手に取った本がありました。
まだまだプログラミング勉強中で、参考書をこれでもかというぐらいに買いあさっている今日この頃ですが、なんとか1周目を読み終えたのでレビューしていきたいと思います!
- 生徒と先生の会話が、自然と各章のテーマに興味を持たせてくれている
- 図がふんだんに使われていてイメージがとても簡単
- この章で学ぶこと・学んだことを各章のはじめとおわりに確認できる
- あれ、なんか数学って楽しい、、、
結城浩さん著:プログラマの数学第2版です!
本書はあくまでも、プログラマが日々のプログラミングをよりよく理解するための本です。本書を通して、プログラミングに役立つ「数学的な考え方」を学んでください。 (引用元 プログラマの数学第2版)
ドンピシャである。なんて優しい語り口調なんだ!?結城先生の人柄がにじみ出ているではないか!?これだから本屋の中を散歩するのはやめられねえんだぜへへへ!
生徒と先生の会話が、自然と各章のテーマに興味を持たせてくれている
生徒の素朴な疑問と先生の受け答えから各章はスタートする。ほんの数行だが、章の学習にスッと入っていけるような感覚があった。この会話もなかなか面白い。
図がふんだんに使われていてイメージがとても簡単
やはり文章のみで説明されても圧迫感があったりなかなかイメージしづらいもの。この本には図が多く使用されていてとてもイメージがしやすく文系出身未経験の私でもとても分かりやすく、スムーズに学習できた。
この章で学ぶこと・学んだことを各章のはじめとおわりに確認できる
各章の最初と最後に「この章で学ぶこと・学んだこと」という項目があり、ここで学習内容を確認できるのは復習の時にとても便利かなと感じた。最後の確認で理解がスムーズでない場合、フセンでも貼って1周してからもう1度重点的にやっても良し、もう一度その場でやりなおすのも良しで、自分の理解度を判断しやすくなっている。
あれ、なんか数学って楽しい、、、
数学といえば難しそうな計算式のイメージで、サインコサインタンジェント!は覚えてるがそれがどういう意味なのかはすっかり忘れた。しかし、この本を進めていくうちに「あれ、数学って意外と楽しいかも、、、」なんて思って学習していたし、ページもどんどん進んでいった。知らないことを理解していくのはやはり楽しい。
名前がいちいち中二病心をくすぐる
これは個人的意見だけど名前がいちいち中二病心をくすぐりはせぬか?ちなみに私のお気に入りは「ド・モルガンの法則」だ!笑
学習しといて損は無いと思う。
よくネットの記事で「プログラマに数学は必要ないです。」なんてのもちらほら見るけど、私的にはやっぱり必要かなと思う。これがいつかわからないけど学習している人としていない人で効率とか生産性とかに関わってくるんじゃないかなと感じた。なので私はしっかりと必要な数学の知識は勉強していこうと思う!
いかがだっただろうか!
この本の習熟度も決して高いものではないので今後、何周もしていくつもりだ。
未経験プログラマでなかなか学習がうまくいってない人もこの本はおすすめなので一度読んでみてはどうだろうか?
作者の他著も調べてみると「数学ガール」というのが人気らしく、たしか書店で見たことある気がするので今度読んでみようかな。。。
それではまた!
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