自己嫌悪な自分の性格を直したい!「いちいち気にしない心が手に入る本」
どうも、つんどくです。
突然の質問ですが、あなたは自己嫌悪になりやすい人ですか?くよくよしたり、いつまでも過去の失敗に囚われて今やってることに集中できなかったり自分に自信が持てなかったり。
他人の視線や自分をどう思っているのか?などいちいち気にしてしまうのです。そしてそんな性格を直したいのに直せない自分を嫌っていませんか?
私も過去の失敗や何事も中途半端な自分に嫌気がさしてなかなか自信というものを持つ事ができずにいます。続けられないから結果がでない。結果が出ないから認めてもらえない。私には何も自信を持てるものがない。そんなモヤモヤを正直今でも心のどこかで思っている時があります。しかし、人生楽しく生きていきたいのなら、どこかでそんな自分を変えなくてはいけないと思い、私が頼ったのはやはり本でした。中でもおすすめだったのが今回ご紹介する心理学者・内藤誼人(ないとう よしひと)著「いちいち気にしない心が手に入る本」です。
いちいち気にしない心が手に入る本: 何があっても「受け流せる」心理学 (王様文庫 B 62-9)
- 作者: 内藤誼人
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2018/03/02
- メディア: 文庫
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私の自己嫌悪になる大半の原因は他人と比べたり、他人にどう思われているかなどをいつも気にしてしまっている事でした。それではどうしたらその気にすることを払拭できるか調べていた時に目にした本がこれです。
そこまで相手の顔色を意識する必要はない。だってそれはあなたの思い込みがほとんどだから。
心理分析など、専門的な訓練を受けた人でもなければ、声や表情、しぐさなどから相手の感情を正しく読み取ることは不可能です。
いくら相手の顔色をうかがおうとしても、結局は「読めない」のであれば、それは「不毛な監視作業」と言えなくもありません。
そんなことに神経を使いすぎていたら、ただただ自分が疲れるだけです。
(「第1章 「ほどほど」でいいと決めたら心も楽になる。」より。)
私は何かに集中している時、少し怒ったような顔になるのですがまったく怒っていません。むしろ集中できている時は大抵楽しんでいます。このようにあなたが他人の顔色を見て相手の感情を判断したとしてもそのほとんどは思っているものとは違う時がほとんどです。
「反論思考トレーニング」のすすめ
オーストラリアの大学で心配性な人と悲観的な人を集めてとあるトレーニングを4週間行ったところその人たちは「非合理的な信念」に悩むことがなくなったそうです。そのトレーニングが「反論思考トレーニング」です。要は根拠もない悩みを自分で反論してみるということです。例えば老後の貯金や健康面が心配なら「毎月積み立てしてるんだから問題ないでしょ?」「運動する習慣があるから健康的にすごせるんじゃない?」などです。ダイエットに関しても「食べ過ぎにならなければ好きなもの食べても大丈夫じゃない?」とか。(要は日々のカロリー摂取量をコントロールできればそれでいいのです。) まずは4週間だから1か月を目標に続けてみてはどうでしょう!
今考えている事を全部吐き出す
何か悩みごとがあったりするとき、頭の中だけであれこれ考えていると、思考が堂々巡りをして、収拾がつかなくなりがちです。そうならないためにも、「頭の中の考え」を、紙に書き出していくことをおススメします。
これは「メンタル・ライティング」と呼ばれるテクニックです。
(「第5章 いらない感情を手放す「心のお稽古」」より。)
私的にはこれが一番効果的だった。文庫本サイズのノート(無印)を愛用していて、気になったこと、日々の日記、やる事リストなど、考えている事を全て書き込んでいる。その習慣を始めてから私の頭の中はなんだかスッキリとし、新しい事を考えることができる余裕が持てるようになったし、自分を見つめなおすという意味でも効果的なので是非おすすめしたい。
いかがだったでしょうか?なかなか現状の自分を変えていくというのは難しいものです。そして大半は真面目な人とか優しい人がこういうことで悩んでいる。あ、私の事を言っているわけではないよ?笑 そんな時は自分で全て解決しようとせず、何か・誰かに頼っても全然問題ない。誰かがサポートしてくれたら感謝を忘れずにすれば良いのだ。もっと胸を張って生きてみようぜい!それではまた!
いちいち気にしない心が手に入る本: 何があっても「受け流せる」心理学 (王様文庫 B 62-9)
- 作者: 内藤誼人
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2018/03/02
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