つんどくです。

知的好奇心と創造を、

【book_25】良い文章=美味しいラーメン?

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どうも、つんどくです。

 ブログを書いていると、つくづく実感する文章力のなさ。

こうしてはいられないと手に取った1冊を今回はご紹介していきます。

 以前からブロガーの間で絶賛されていた「新しい文章力の教室」。

私も最近自分の文章力が気になっていたので思い切って読んでみることにした。

新年だしね!おもいっきり成長してやろうじゃないかと、意気込んで読み始めたわけです。

 

#1 良い文章とは美味しいラーメンと同じ?

みんなにとって良い文章とはなんだろうか?

シンプル・難しくない・読みやすい・おもしろい・的確な意見を述べている、などなど様々な答えがでてくるだろう。

この本のなかで良い文章とは、完読される文章だと著者は述べる。

まさしく美味しいラーメンと同じで、きちんと最後まで読んで(食べて)もらえる文章こそが良い文章だとしている。

では完食してもらえる文章とはどう作ればいいのか?

#2 主眼と骨子

完読される文章を作る上で大切なのが主眼と骨子を書く前に決めるということだ。

  1. 主眼 テーマ
  2. 骨子 何を?どれから?どのくらい?

いきなり書き始めるのではなく、まず何をどう書くのかといった構造を決めて書くと全体的にスッキリした文章になるしなにより読みやすい。

箇条書きでも良いので、記事にする内容をリストアップ(パーツ化)してみよう。その中から順番を決めてどのくらいの長さで文章にするのかを決めていく。(詳しくはP.31へ)

#3 優先順位

記事にする内容(パーツ)が決まったらどれを優先して書きたいか決めるというのが今回の読書では1番の発見だった。

書きたいことをたんたんと述べるのではなく読者に最も伝えたいことは何か、と考えて作成する文章はやはり読みやすいし、気持ちが伝わりやすいのではないか。

#4 おわりに

最初から最後まで一貫していたのが「読者のことを考えながら文章を作る」だ。

なにかを伝えたいことがあって言葉にしたとき、媒体は違えど最終的に届くのはひとりの人間である。

文章を作る上で言葉の選択がここまで奥深いとは正直思わなかった。

ダメな文、良い文がたくさん例文として載せられていて、読んでみると初めてわかる読みずらさや読みやすさがたくさんあった。

とても気づきが多い本で、勉強になったし、読者にとって読みやすくおもしろい文章を作っていきたいという思いがさらに強くなった。 

ブロガーさんだけではなく、文章を書いて何かを伝えることがある人にはとてもおすすめです。まず読んでておもしろい。それではまた次回!

 

ナタリー公式サイトはこちら 

natalie.mu

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