つんどくです。

知的好奇心と創造を、

経験から学ぶ英語は生きている

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どうも、つんどくです。

英会話ができるようになりたい人向けに私の経験を今日はお話してみようと思う。と言っても私もそこまでしゃべれるわけでもないが、参考になれば幸いです。

初めて自分の言葉で話した英語

 "I... I am so sreep..."

当時私が小学生だったころに初めて外国人に放った一言である。

学校でサブティーチャーとして来ていた外国人の先生に私は「とても眠いです」と言いたかった。

"Oh, you are so sleepy?"

その先生から返ってきた英語を聞いてイエスイエス!と言いながら笑っていた自分。

英語を間違えた恥ずかしさよりも、生まれて初めて外国人と英会話ができたことに私の興奮は収まらなかった。

 あ、英語って楽しいな~と思えた瞬間だった。

アメリカで

時が経って大学生、語学留学でアメリカのカリフォルニアへ。

今でも思い出せることは教室で勉強したことよりも外で学んだことがほとんどだ。

ホームレスを利用してリアル英会話を学ぼうとした

海外のホームレスはとても積極的である。

金をくれ、食べ物をくれ、コーヒーを買ってきて!

図々しいにもほどがある。

私がたまに寄っていたスタバの入り口前にもいるのである。ホームレスの男性が。

毎回コーヒーを買ってくれと頼んでくるので、ある日私は言った。

「コーヒー買ったら10分私と会話してくれ!」

交渉したのだ。

語学学校では生徒全員が第2言語として英語を学んでいる、要はネイティブの英語ではない。その環境に少し飽きていた自分はネイティブと英会話ができる機会を探していたのだ。

彼は心よく承諾してくれた。

コーヒーをおごり、外のベンチで話を始めた。

結果、10分どころか5分すら持たなかった。

彼の英語はとても速くて、まったく理解できなかったので私が会話を続けることができなかったのだ。

唯一聴けたのはfu〇kやsh〇tなどの汚い単語だけだった。

最後は学校に行く時間だからと言ってあっさり解散したのを覚えている。

私はまだ「英会話ができる」と言えないレベルなのだと痛感し、とても悔しかった。

今あのホームレスに再会したら、私はどのくらい話せるようになっているだろうか?

生きた英語を学ぼう

私が英語を学ぶ上で何かアドバイスができるとしたらたったひとつだけだ。

「行動して学べ」これに尽きる。

確かに単語帳で単語を覚えたり、教科書で文法を覚えたりするのもすごい大切だ。

しかし、野球のテキストをいくら読んだところで野球が上手くなるわけでは決してないように、英語も教科書で学んだだけでは決して話せるようにはならないのだ。

別にホームレスと会話しろとは言っていない。

スタバで注文する時に店員とちょっと会話するだけでもいい。

知ってることでも少し嘘ついて知らないと言えば、相手はそれを英語で説明してくれる = 英語を聞く時間が長くなるし、説明の仕方を学べる。

留学は昔、遊学と言われていた。

現地で遊ぶことで、英語だけではなく、様々な文化を学ぶことができるからだ。

ワーキングホリデーも働きながら英語を学びたいという人が多いがそのほとんどはジャパレスで働いて日本人の友達と日本語を話して終了してしまうという人が後を絶たないらしい。

日本でできることは後回しにしてその場でしかできない事、その場でしか出会わないであろう人との時間を大切にしよう。

マクドナルドやバーガーキングのようなチェーン店ではない、個人営業のようなお店でハンバーガーを食べたことはあるか?

ハズレもあるけど、笑みがこぼれそうなほど美味いハンバーガーに出会うことだってたまにはある。

英語を学ぶってそんな感じだと思ってる。

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