与沢翼『お金の真理』お金との向き合い方を学ぶ本
どうも、つんどくです。
与沢翼『お金の真理』を今回はご紹介しようと思います。
この3か月間、コロナの影響で自分が関わる仕事や今後の人生について考える機会があったのではないだろうか?
今後もこの仕事を続けていくのか?
私の人生これで良いのだろうか?
あれ、この3か月間おれは何をしていたんだろう?
え、めっちゃ太ったんだけど草
それぞれの悩みの中でやはり多くの不安になっている根源のひとつに「お金」というものが絡んでくると思う。
お金について何か行動を起こさなくてはいけないと思ってとった行動とは、私の場合やはり読書であった。
結論から先に書くと
『お金を稼ぐにはお金ときちんと向き合い、小さな失敗を恐れず行動に移すこと』である。
内容紹介
無一文から純資産70億円―完全復活の秘密をすべて明かす!幸福を呼ぶマネー論。
(内容「BOOK」データベースより)
- とにかく今の人生を変えたい
- 将来に漠然とした不安がある
- もっと自分にとって幸せに生きたい
稼ぎ方というよりお金との向き合い方 を教えてくれる
お金持ちのイメージは誰?と聞かれると私の場合、著者の与沢翼さんが頭に浮かぶ。
あんなお金持ちが出したマネー本だ。きっと他とは違うお金の稼ぎ方がバンバン載っているに違いない、、、
そんな底辺のような心で読み始めた愚かな私にとっては、彼の人生に対する熱量がハンパなさ過ぎて読んでて焦げそうになったし、改めて自分の底辺っぷりを感じることができた1冊となった。
まず最初に言うとこれはお金の稼ぎ方が載っているようないわゆるマネー本というものではない。
これは人生を通してどうお金と向き合い、上手く付き合っていくかという「お金の自己啓発書」である。
- 虎の威を借りる狐になってはいけない
- 第3者からの目を気にするな
- 必要以上の欲望を断捨離しろ
これだけ読むとどこにでもある自己啓発の1文だ。
しかしこれらの言葉全てが、お金との向き合い方を知る際の大きなキーワードとなっている。
そしてこれらの意識改革は身近なところから変えられることがほとんどである。
これを読むと、貧乏には貧乏のままの理由があるし、反対にお金持ちは必然的にお金持ちになっている理由があると納得せざるを得ない。
自分から行動することの大切さ
言葉というのは、とりわけ歴史的な先達の言葉は重いものです。
ただし、その一言を本当の意味で理解するためには膨大な数の経験と失敗が必要です。どれほど素晴らしい言葉でも、体験が伴わないと自分のものにはできないのです。
その意味でも、私は行動することが最も大切だと考えています。実際に行動を起こし、失敗をして、小さな傷をたくさんつくる。その積み上げによってしか人間は変わることができません。この本を読んで得た多くの知識を生きたものにするためには、体験と結びつける必要があります。お金を知るには、リアルがあなたの中に存在していなければなりません。
(「おわりに」より)
この最後の言葉が自分の中ではとても響いたんです。
お金を知るにはそれに見合う経験が必要であり、知識を得るだけでは全く足りない。
経験を得るには自ら考え、行動するしか方法がない。
真実はいつもひとつ!とどっかの名探偵がいつも言っているように、欲しい答えはいつもひとつであり、私たちの身近にあるものなんだなとしみじみ感じました。
まとめ
この3か月間を振り返ると、理想と現実のギャップに自己嫌悪を感じずにはいられない日々が多かった。それはこのご時世ということもあるが、いつも心のどこかで感じていた気がする。
かといって何か行動を起こすこともなく、ただモンモンとした時間の方が圧倒的に長かった。
でもだからこそ今この時期にそういったマイナス面を再認識することができて良かったのかなと思いました。
珍しく何度も再読をしている本なので気になった方はぜひ手にとってみてください!おススメです!
それではまた次回!
最近、暑すぎてブタの角煮状態が続く毎日です。。。