我、考えちゃう。故に我あり。 ヨシタケシンスケ「思わず考えちゃう」
どうも、つんどくです。
今回ご紹介するおすすめの1冊は、ヨシタケシンスケ著「思わず考えちゃう」です。
一言でいうと考えるってやっぱり楽しいなって感じることができる作品で、読書してて笑ったの初めてかも。
商品紹介
大人も子どももそれ以外も。「考え過ぎちゃう」すべての人へー
絵本作家ヨシタケシンスケの、「読むとクスッとしてホットしてちょっとイラっとする」スケッチ解説エッセイ! (本作品の帯より引用)
おすすめな読者
- 考えることが好きな人
- ほのぼのした本を読みたい人
- 著者、ヨシタケシンスケさんを知りたい人
- 素直に読める本を探している人
そもそも人ってみんな考える生き物だからおすすめな読者なんてなくて誰でもおすすめになるんじゃないか、、、?
感想
言葉にできない考え事をスッと代弁してくれる
言いたいことがあるが、それに合う言葉が見つからない。そう思ったことが私には何度もあるが、著者が紹介している考えごとの中にも少し似たようなことがあると「あ~そうそう!」となって自分の中のモヤモヤみたいなのが少し晴れた気がした。
紹介している子どもの姿に笑っちゃう
会ってもいないのに、人様のお子さんをかわいいと思ったのは初めてなんじゃないだろうか?特にうんちがついているか確認してもらうときの行動が普通に笑ってしまった。なんて可愛いんだ!?
明確な答えのない人生に対してどう考え、そして生きていくか?
これに尽きる気がしてきました。要は十人十色で、みんな同じ人生を送ったとしても人によってとらえ方が違うんだからその人生に対してどう思うかは、本当にそれぞれ違うということです。
作品の中でも著者はなかなかに深いことも考えているなと感じるところもありました。答えが見つかりそうもない、考えても無駄だと他人から思われるかもしれないぐらいのことを深く、深く考える。それをきちんとわかりやすい文章にする著者のすごさをさりげなく感じたのでした。
どんな形でもいいから表現することに意味がある
文章にする、写真にする、作品にする。いろいろな表現方法があるけど、自分の頭のなかにあるものを他者の五感で認識させることができるってとても素晴らしいことだな、と思いました。私も自分の頭にある考えをドンピシャな言葉で表現できるように頑張ろう。
考えることが好きな人は是非読んでみてください!
それではまた次回!
最近、SoyJoyにはまってます。