好きなことよりも面白いと思えることをやれよ
どうも、つんどくです。
最近「好きなこと」という言葉にどうも引っかかるので考察してみた。
結論から言うとココだけ読めば後はだいたいOK
「好きなこと」だけがあなたの表現方法では決してない。
「好きなこと」を焦って探す必要なんてまったくない。
「面白そう」と思ったことをどんどんチャレンジしよう。
日本語の「曖昧さ」が少し変わってきている気がする
日本語の表現力というのは素晴らしい。その曖昧さをチョイスできることで自分の個性がにじみ出せる言語なので言葉選びは本当に人柄が出る。
英語にも言葉のチョイスで人柄は出るが、日本語はもっとこう、、、繊細な表現がある?奥が深い?←語彙力を疑う
曖昧さ故の理解することの難しさは、時に便利だけど余計に人の決断や意思を曖昧にさせる。
私はこれが好きだ!とハッキリと言うことで、自分に安心しきっていないか?
同調圧力ではなく、自分に無理して「私はこれが好き!」と表現できるようになろうとしていないか?
好きなことがあることがブームなのか?好きなことが見つからない人はダサいのか?
何かと聞く「好きなことを仕事に!」「好きなことで生きていこう!」「好きなことだけしよう!」なんてフレーズがほんとに増えたと感じる。
じゃあ好きなことがない人はどうすればいいんだろうか?好きなことがないやつなんてどうかしてるよ、と言わんばかりの無言のプレッシャーが若い人たちに襲い掛かっていやしないか。
好きなことを探そうとすることは大変良い事だ。しかし、好きなことを見つけるのに年齢は関係ない。
大学3年、4年で急に感じる「俺って何なんだろう?俺は自分の人生で何がしたいんだろう?」若い時にそんなに焦って探そうとしなくてもぜんぜん大丈夫。
好きなこと、したいことは見つからなかったけど会社に入って一生懸命仕事してるって人の姿でも私はすげーカッコいいと思う。
好きにもいろいろある
たまにいる24時間365日好きなことに没頭できる人。そういう人は好きなことで仕事すればそりゃバンザーイ!死ぬまでハッピー!だよね。
しかし、一般の言う好きなことってそれ24時間好きなこと?例えばラーメン食べるのが大好きな人がいる。3食毎日ラーメンでも平気と言うが、そういう人はラーメンだけが好きなのか?
ピザやハンバーガーだって食べたい時ない?暑い日なんてさっぱりしたもの食べたくない?そうめんとかw
好きなことって好きなように、好きなときに、好きなだけできるから好きでいられるんじゃないだろうか?
好きなことを仕事にする?趣味にする?
好きなことを仕事にしようと思った時に考えておいてほしいことが、その好きなことが嫌いになってもあなたは大丈夫かどうか?
好きなことでもやりたくないことはあるだろう。しかし、仕事はあなたの都合とはまったく関係ないのだ。
そして社会は残酷かな、好きなことなんだからこれできるよね?好きなことなんだから諦めないよね?間に合うよね?辞めないよね?
と人の感情を逆なでしてくる輩がとても多いのも事実。
社会と自分との間に好きなことがはさまり、いつしか嫌いになってしまう可能性が十分にある。
それでも私は大丈夫!これで食べていきたい!って思えるのであれば、それはそれですごい事だし私はあなたを陰ながら応援します。
あーそこまで好きなことって突き詰められないわーって思えるのなら趣味のままでいいんじゃないだろうか?
好奇心のすゝめ
「好きだと思えること」と「面白いと思うこと」は違う意味だと思ってる。
突然あなたの中に「ん?」と思えることがあると思う。
そのきっかけはいろいろなところから飛び込んでくる。
目に入る、耳にする、味をみる、手にふれる、鼻をとおる。
五感を通して何かが伝わってくるとき、それはチャンス。
全くの別世界、未体験でもとりあえずやってみる。
好きだから続いているのではなく、なんか面白そうだから続いている。そういう曖昧さがあってもいいんじゃないだろうか?
それが最終的に「ああ、これが私の好きなことか?」になってもいいし、「なんか違うかな」と思ったらまた別に行けばいい。
好きなことって若いうちに見つけなくちゃダメなの?
— つんどくです📚好奇心旺盛な飽き性ブロガー (@tsundokupig) 2018年9月18日