【NETFLIX】ベルベット・バズソー :血塗られたギャラリー 感想 *ネタバレあり
どうも、つんどくです。
2月の新着でずっと気になっていたNETFLIXオリジナル映画がついに解禁したので久々に感想を述べていこうと思う。
タイトルは「ベルベット・バズソー : 血塗られたギャラリー (英 : Velvet Buzzsaw)」
辛口評論家、冷酷な画商、野心家の助手。急逝した無名画家が残した絵画を利用して自己の利益を得ようと目論むすべての人間に、悲劇的な結末が待っていた…。(NETFLIX公式HPより)
ダン・ギルロイ監督、ジェイク・ギレンホール出演で「ナイトクローラー」を思い出す人も少なくないだろう。
ストレンジャーシングスに出ていたナタリアダイアーも久々に見れたのが地味に嬉しかった。
舞台はロサンゼルスのアート業界ということでキャストの衣装もとてもオサレ!
特にジョセフィーナの衣装なんかは決まってんなー!
サスペンスホラーということで、金儲けを企む人たちが次々と芸術によって殺されていく。微グロ?な場面もあるので態勢がない人はちょっとあれかも、、、
それにしても、芸術はいつから金になると考えたのでしょうかね?
人がそれを芸術と言えば例え床に置かれたゴミ袋でさえ芸術だと人は認識するようになる。言っている人が有名ならばその効果は絶大だ。
鑑定士とかいるけどその絵画のどこにその値段をつけるの?
絵の繊細さ?アングル?色使い?メッセージ性?誰が書いたか?
値段を決めてしまうと人はその芸術に対して何も見えなくなる気がしてきた。
これがあの有名な「モナ・リザ」か~。スゲー。。。
この映画の中で一番印象に残っているのは作品のとなりに死体があるにも関わらず、他人からはそれすらも芸術作品として見られてしまっているシーンだ。
芸術の世界では死すらも作品に変える。そう思ってゾッとしてしまった。
そうやって感想を書いてると死をエンターテイメントにした初めての映画ってなんなんだろうなーって考えてきちゃってたりする。
ただごめん、すっごく正直な感想言うと「スゲーお金かけたB級映画」ってフレーズが出来上がっちゃったのでここで細々と言わせてくれ。
なんだかんだ言ってるけど作品としてはとても楽しめたのでおすすめです!
でもこどもとは観ちゃダメ、絶対。(たしか年齢制限かかってたし大丈夫か、、、)
それではまた次回!
ちなみに、辛口評論家モーフ役のジェイク・ギレンホールが出ているおススメの映画は「雨の日は会えない、晴れの日は君を想う」
ココ役で出たナタリア・ダイアーは「ストレンジャーシングス」がおススメ!
【今日のひとこと】Googleの検索流入が3位なんだけどほとんどChrisHeriaでアメリカからっていう、、、