「7:3」から「3:7」へ! 樺沢紫苑 「学びを結果に変えるアウトプット大全」
どうも、つんどくです。
髪型の話をしているわけではない。読書は好きなんだけど内容を聞かれると固まってしまう私には前々から気づいていたことがある。OUTPUTのチカラが全然ねえ!爆!
読書をしているとスマホにはない充実感があるのは何故だろう?
しばらく小説から離れていた私は久しぶりに活字が並んでいる本のページを開いた。
ああ、やっぱりいいね!読書!
The End!
ならいんですけど人間そうもシンプルにはいかないみたいです、はい。
読んだ内容はしっかり理解しておきたい。書評なんかして自分のブログ記事にしたい!
なんて考えている方もいるかもしれないが、いざ読了後の記事作成に入ると何を書けばいいのかさっぱりである。
記事のひな型はできているのであとは感想を書けばそれで完成なのに、、、
そんな経験をした人は、普段からインプットすることだけになりがちかも?
一緒にOUTPUTスキルを磨こうぜ!
樺沢紫苑 著「学びを結果に変える アウトプット大全」
作品紹介
人生はアウトプットで変わります。
仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができるのです。 (本書「はじめに」より引用)
- 勉強しても成長の実感がしない
- 読んだ内容が全然思い出せない
- 読書感想文が苦手
感想
IN:OUT = 3:7 にしてみよう!
本書で紹介されている、大学生を対象に勉強の中で教科書を読む時間(INPUT)と問題を解く時間(OUTPUT)の配分を調査したところ、平均的な比率が読む:解く=7:3 という結果になったそうです。著者はこの比率を逆にして、読む:解く = 3:7 にすることが結果を出す人になるための基本のひとつだと述べます。
たしかに、学生のころはプリントや教科書をひたすら読んだだけでテスト日を迎えていることがほとんどでした。読む時間を練習問題に替えることで、アウトプットの比率が上がっていきます。
私もよく徹夜でテスト範囲のページだけを読んで本番を迎えていましたが結果は大方の予想する通りだと思います。なんならテスト中に寝てしまって赤点さえとったことがあります。
途中からなんの本を読んでるのか分からなくなった
最初の方で持ち上げといてドーーーん!という感じもあまり好きではないんだけどハッキリ言って途中から自己啓発を読んでいるようでした。
見開き1ページで読みやすいんですけど、CHAPTER4にいたっては行動にフォーカスを置いていて、「やってみよう」「楽しもう」「決断しよう」などのフレーズが出てきたりとちょっとんんん?となることが何度もありました。
大全だからしょうがないというのもあるかもしれませんが、アウトプットの方法が普通過ぎて、買って何か得るものはあったかと聞かれるとギモンです。
逆に言えば、アウトプットの量をインプットよりも増やして、基本的なことを継続していけば着実に目に見える結果として自分に返ってくるということです。
そうです。私のことです。反省してコツコツアウトプットしていきます。
じゃあ本書を読んで何か行動に移すとしたら何か?
私は10月に資格試験を控えていますので、学習:過去問 = 3:7 にしてスケジュールを立ててみました。結果はどうあれ、アウトプット重視の学習がどうだったかなどを報告したいと思います。
目に見える結果を出したいけど本当に何から手をつけていけばいいのか全くわからないという人には一読の価値はあるのではないでしょうか?
それではまた次回!
NO OUTPUT NO LIFE ?