積読の悩みあるある
どうも、つんどくです。
今回は積読をよくする人なら非常に共感してくれるであろうテーマについて書いてみようと思う。題して積読の悩みあるあるである。
気になる本が次々に出てくる
これは積読をする人でなくても当てはまる人は多いであろう。
人に影響されやすい私は他人の書評記事を見ようものならAmazonでとりあえず「ほしいものリスト」行きなのだ。
kindleのサンプルダウンロードをして最初の1行で判断するときもあれば、Amazonのレビューを見て最終判断を下すときもある。
まあ、そこまで気になっている本だと8割は買っているようなものである。
これではいくらお金があっても足りないが、辞めようとは不思議と思わないのである。
併読になりがち
気になる本が多いと1度の買い物で複数の本を購入することもざらである。
読みたい衝動を抑え、1冊だけを終わりまで読む込むというのは私にとっては札束で顔面を叩かれているようなものだと言いたいが自分でも何を言っているのか分からない。
そしてこの併読にはメリットとデメリットが存在する。
- 好奇心を満たしながら読書ができる
- 飽きない
- 読了した本の内容をあまり覚えていない
- 併読中の1冊を読了すると残りの本は積読にまわりがち
- なかなか読了できない
読書の習慣をつける方法として併読はおすすめできるかもしれない。
しかし1冊の本を読み切る力(集中力)を養うという点ではまったくおすすめしない。
「二兎を追うものは一頭も得ず」ということわざがあるように、読書においても読んだ内容が実になっていなければまったくの無意味となるからだ。
読書が実になるというのはどういう定義か?と問われるとなかなか答えにつまりそうなのでそれについては、また別の機会にしてほしい。
どの本を読もうか本棚の前で迷う
積読・併読タイプの私にとって1冊の本を読み終えるということは大変な満足感と達成感を味わせてくれる。
やはり読書は素晴らしい!楽しい!次はどんな本を読もうか!
そんな宝探しのような期待感で次に読む本を探すために本棚に目を向けるのだが、ここである問題が起きる。
なかなか次に読む本が決まらない。
1冊の本を読了できたことで、この流れを止めたくないという想いが一層強い。
なのでページ数がそれほど多くない本を手に取るべきか?
ビジネス書ばかりではなく、小説ももちろん手に取りたいのだがなかなか読了するのに時間がかかる。
この本は積読リストに入ってからずいぶんと時間が経ってしまっているのでできれば読んであげたい。
しかし最近買った本の方が読みたい欲が強い。
やはり超メジャーな文学作品をいい加減読み始めるべきか。
などなど終わりのない苦悩を強いられることになること数分。
私のメモリーがパンクするのである。
言い換えると読みたい本がたくさんありすぎて選べない=読めない。
好きなことが「読書」と言いづらい
読みたくて買ったはずの本が読まれずに積まれている様子を見ると、私は本当に読書が好きなのだろうか?と疑問をもつことがある。
読書好き・読書家と自分で言うことには少し勇気が必要だが、そこに確かな境界線があるとは思わない。
読んだ冊数よりも楽しかったか、自分にとって実になっているかどうかの方が重要な気がするからだ。
というより「読書が趣味=真面目な人」みたいなイメージってまだあるんだろうか?
そんなこと言ったら怠惰を背負って生きている私の読書ってなんなんだ!
マジメな人はな、、、
読んでる途中で気づいたら文字だけ追っかけてるような現象は起きないんだよきっと!!
小説よりもビジネス書に偏りがち
何か自分の中でのモヤモヤを解決するために本を手に取る人も少なくないだろう。
劣等感の塊のような私には自慢じゃないがコンプレックスなんて山ほどある。
自己啓発、ビジネス、ハウツー。
これらのジャンルの違いはわからないが、こういった類の本を選びがちだ。
だってズッキューンささるんだよ、本のタイトルとか帯のコメントとか!!
今の私に必要なものはこれだ!!と思わせてくるんだよチクショウ!!
ビジネス書の共通点といえば
- ページ数が少ない
- 1ページあたりの文量が少ない
- モチベーションが上がる
- 読了しやすい
やはりターゲット層が社会人だからだろうか、細かいチャプターや区切りで分けているので、1項目の内容が読み易い。
読書リズムが速くなるのでドンドン読める。
読了できる!!!!!やっほーい!!!!
結果的に次もビジネス書を選びがちになってしまう。
みんなそれぞれの読書ライフを謳歌しようぜ!
ここまでいろいろ言ってきたが、もしかしたらこの積読あるあるは私だけなのでは?
と少しヒヤヒヤして投稿している。
これがあるあるでなくても私は何も言うことはない。
皆にはみんなの読書ライフを謳歌してもらうことを願うばかりだ。
それではまた次回!